田中刑事、昨季と同じ演目「細かい部分をブラッシュアップできる」全日本シニア合宿

2020年07月21日 15:17

フィギュアスケート

田中刑事、昨季と同じ演目「細かい部分をブラッシュアップできる」全日本シニア合宿
<フィギュアスケート・全日本シニア強化合宿>練習する田中刑事(代表撮影) Photo By 代表撮影
 フィギュアスケートの全日本シニア強化合宿が21日、大阪府内で報道陣に公開された。
 18年平昌五輪代表の田中刑事(倉敷FSC)は、代表入りしていた3月の世界選手権(カナダ・モントリオール)が新型コロナウイルスの影響で中止に。羽生結弦(ANA)ら他の日本代表と連絡を取り合い、「みんなで共有できたことで、少しだけ落ち込みすぎなかった」と振り返る。

 今季のプログラムは昨季と同じSP「ヒップヒップチンチン」とフリー「シャーロック・ホームズ」を使用する。自粛で滑れなかった期間があったため「ジャンプが戻りきっていない」とする一方で、「新しいことへの挑戦も必要だが、2シーズン使うので、細かい部分をブラッシュアップできる」と前向きに話した。

 今回の公開練習は新型コロナウイルス感染防止のため、取材活動を制限。現地取材者は各社1人、スチールカメラは代表撮影で行われている。

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