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IOC最古参委員 東京五輪21年開催が「残された唯一のチャンス」

2020年07月22日 05:30

五輪

IOC最古参委員 東京五輪21年開催が「残された唯一のチャンス」
IOC委員のディック・パウンド氏 Photo By 共同
 IOCで最古参のディック・パウンド委員(78=カナダ)が20日、共同通信の電話取材に応じ、来年夏に延期された東京五輪について「2021年開催が残された唯一のチャンス」と述べ、24年パリ大会や28年ロサンゼルス大会を4年ずつ繰り下げて再延期する選択肢に否定的な見解を示した。
 検討を進める大会の簡素化に関し「効率的な運営の五輪モデル」として開閉会式の規模縮小や観客削減を支持した。

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