「出雲駅伝」中止検討 国学院大・前田監督、箱根、全日本も「もしものことは覚悟」
2020年07月22日 12:44
駅伝
前回大会で初優勝を果たした国学院大の前田康弘監督は取材に「もちろん学生は出雲からいくつもりですが、最終的には自治体の判断を尊重したい。ただ、4年生のことを考える開催についても検討して欲しい」と苦しい胸の内を明かした。
国学院大は出雲駅伝初優勝をきっかけに昨年の全日本大学駅伝で7位、今年の箱根駅伝は3位と大躍進を遂げただけに「うちは出雲を勝ったことで上も見えるようになりました。駅伝は何回も走ることはできないし、若い選手の経験値を考えたら大事な大会です」と今後の強化への影響を語る。
出雲駅伝だけではなく、東日本女子駅伝や上尾ハーフマラソンなどロードレースの中止発表が相次いでいる。前田監督は「箱根、全日本が中止といわれたわけではないが、もしものことは覚悟している」と話した。
おすすめテーマ
スポーツの2020年07月22日のニュース
特集
スポーツのランキング
-
「出雲駅伝」中止検討 国学院大・前田監督、箱根、全日本も「もしものことは覚悟」
-
出雲駅伝中止を検討 コロナ感染拡大で
-
NFL選手の感染判明者は計59人
-
NBAが再開シーズンのアリーナを公開 コート上に「BLACK LIVES MATTER」
-
【玉ノ井親方 視点】照ノ富士、相撲が変わった――得意右四つでもう一度上位争いを
-
照ノ富士 14場所ぶり幕内“日はまた昇る”3連勝!巨体千代丸転がし「体は動いている」
-
朝乃山 同期対決制し3連勝も「焦っている部分修正したい」
-
“炎対決”は阿炎に軍配 野菜嫌い克服でコンディション良好
-
琴コンビ無敗キープ 刺激し合う若手2人が存在感
-
上野が咲かす満開の桜 1年後の自分に手紙「頑張れ!」 五輪開幕戦のはずだった誕生日の誓い
-
ソフト世界連盟会長 延期の東京五輪へ「貢献示す機会。最善を尽くす」
-
森五輪組織委会長 無観客開催に否定的「国民全体が共感するのがスポーツイベントだ」
-
東京五輪組織委、スポンサー企業に協賛金追加要請
-
IOC最古参委員 東京五輪21年開催が「残された唯一のチャンス」
-
三原 復活の一歩「戦いに参加できるよう」 フィギュア全日本強化合宿
-
バレー男子日本代表・西田 五輪メダルへ“肉体改造”体幹強化の効果実感
-
ボクシング男子日本代表・岡沢 地元でも帰省は断念…山形蔵王で高地トレ
-
レスリング高谷 高校生にエール「この経験を生かして羽ばたいて」
-
Bリーグ新人研修開始 来季は投げ銭導入も
-
渋野 スコットランドOP推薦出場へ 連覇狙う全英女子OP前週に
-
女子ゴルフ世界ランク4カ月ぶり発表 奈紗5位後退 渋野は12位
-
石川遼らが救済プロジェクト設立 コロナで損害の大会関係者への寄付金募る
-
ウィザーズ八村に熱視線 NBA30日再開に向け準備着々
-
テニス男子ツアー 再開初戦予定のシティOP中止