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ボクシング男子日本代表・岡沢 地元でも帰省は断念…山形蔵王で高地トレ

2020年07月22日 05:30

五輪

ボクシング男子日本代表・岡沢 地元でも帰省は断念…山形蔵王で高地トレ
山形・蔵王で高地合宿中の成松(左端)、岡沢(左から2人目)らボクシング男子代表(日本ボクシング連盟提供) Photo By 提供写真
 ボクシング男子日本代表が21日、高地トレ拠点の山形・蔵王で20日から開始した強化合宿中にオンライン取材に応じた。
 東京五輪男子ウエルター級代表の岡沢セオン(鹿児島県体協)は山形市出身ながら、新型コロナウイルスの風評被害も考慮して帰省を断念。「今回はこの施設から出ない。地元での合宿はうれしいし(蔵王は)スキーで来たことがあるので懐かしいけど、山形市に帰れないのは凄く残念」と話した。

 今月には練習拠点の鹿児島県鹿屋市のジムが豪雨で浸水被害を受けた。日本連盟からグローブを提供されるなど支援を受けて練習を再開しており、「一人でボクシングはできないと凄く感じた。恩返しのためにも来年の五輪で金メダルを狙っていきたい」と誓った。

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