天理大ラグビー部でクラスター発生 無期限活動休止 5連覇目指すリーグ戦開幕も暗雲
2020年08月18日 05:30
ラグビー
今季のリーグ戦は10月10日に開幕予定。クラブ活動は24日まで原則禁止だが、同部について、山中秀夫事務局長は「ラグビー部は(活動再開の)期限を決めていません」と指摘したように、先がまったく見通せない状況だ。新型コロナウイルスの感染で不出場のチームが出た場合、リーグ戦は不成立になる可能性がある。開催可否も含め、5連覇を目指す天理大は難局に直面している。
【天理大ラグビー部経過】
▼8月12日 部員1人の感染が判明。
▼同13日 体育学部のキャンパスを閉鎖。24日まで学生の入構禁止とクラブ活動の原則禁止を決定。
▼同15日 12日に陽性が確認された部員1人の濃厚接触者59人(スタッフ含む)のPCR検査の結果、19人の感染が判明。
▼同17日 15日までに陽性が確認された部員1人の濃厚接触者24人のPCR検査結果を公表。陽性が3人、陰性が21人。また別途、体調不良を申し出た部員1人の陽性も確認。検査を受けていない残りの部員89人を含む約100人がPCR検査を受検。