男子は福岡第一、女子は東海大福岡が優勝 福岡からは4校が本大会出場
2020年11月04日 05:30
バスケット
コロナ禍で経験を積めなかった中、栄冠をつかんだ。松本宗志主将は「試合経験がなかったから緊張した」とホッとした表情。体が動かず、ファウルを犯しベンチの時間が長くなったが「(同じ)3年生が頑張っている姿を見てこれじゃ駄目だと気合が入った」。ギアを入れ直し、最終第4Qには4本の3Pシュートを決めて勝利を決定づけた。「あまり得意ではないが今日は入る予感があった」と胸を張り、「去年に負けないようなチームをつくって、第一のバスケを皆さんに見せたい」と大会3連覇を見据えた。
今年はインターハイが中止となり、井手口孝監督は「試合ができたことが本当にありがたい」としみじみと語り、「また全国の決勝で大濠とやりたい」と宿敵との頂上決戦を望んでいた。
○…女子は、東海大福岡が昨年決勝で敗れた精華女子にリベンジした。第2Q終了時で32―32の大熱戦。第3Qからは1メートル98の留学生ファール・アミナタ(1年)の高さを武器に突き放した。緒方偲乃主将(3年)は「この大会に懸ける思いは強かった」と喜びを爆発させ、昨年は2回戦敗退の全国大会へ「ベスト8に行きたい。自信はあります」と意気込んだ。
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