15日号砲・大分車いすマラソン 指宿強化委員長「ガチンコ勝負の高速レース」

2020年11月04日 23:54

マラソン

 日本パラ陸上競技連盟は4日、大分車いすマラソン2020(15日、大分県庁前―大分市営陸上競技場=42・195キロ)開催を前にオンライン会見を行った。世界パラ陸上競技連盟(WPA)公認で、東京パラリンピック出場を懸けたランキング争いに大きく関係する今季国内唯一の大会となる。指宿立強化委員長は「ガチンコ勝負の高速レースを想定している」と展望を語った。
 新型コロナ禍の影響で、今回は外国人選手の出場はなし。沿道の声援についても、ビラを配るなどして直接の応援自粛を呼び掛けるという。また、国外では新型コロナの感染再拡大により、国際大会の実施は未だ不透明。選手にとっては、東京大会出場に関係するランキングアップのチャンスになる可能性がある。指宿強化委員長は「選手が積極的に戦うようなレースをしてほしい」と話した。

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