箱根駅伝 観戦自粛を「強く求める」 予定通り開催も情勢次第で中止の可能性

2020年11月06日 05:30

駅伝

 関東学生陸上競技連盟は5日、第97回東京箱根間往復大学駅伝を来年1月2、3日の両日に予定通り開催すると発表した。新型コロナウイルス対策として大会前2週間の体調、体温の異常がないことを確認した上での参加を出場条件とした一方で、「今後の社会情勢の変化によっては大会を中止する可能性もある」と慎重な姿勢も示した。
 また、クラスター発生の懸念もある沿道での応援については「強く自粛を求める」と強調。1日の全日本大学駅伝ではゴール地点に人だかりができた。関東学連の有吉正博会長は「駅伝ファンの皆さまには、今回はテレビなどを通しての応援をいただければと思います」と観戦自粛を呼び掛けた。

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