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6位の須磨学園 米国人の父を持つ2区・道清愛紗が勢いづけた 高校女子駅伝

2020年12月20日 18:26

駅伝

6位の須磨学園 米国人の父を持つ2区・道清愛紗が勢いづけた 高校女子駅伝
<全国高校駅伝 女子>スタートする女子のランナーたち(撮影・北條 貴史) Photo By スポニチ
 【第32回全国高校女子駅伝 ( 2020年12月20日    京都市・たけびしスタジアム京都発着 21.0975キロ )】 全国高校駅伝は20日、京都市のたけびしスタジアム京都発着のコースで行われ、第32回大会の女子(5区間、21.0975キロ)は世羅(広島)が、1時間7分13秒で5年ぶり2度目の優勝を果たした。
 伝統校でもある女子6位の須磨学園(兵庫)は、2区(4・0975キロ)道清愛紗(2年)が区間3位の好走で勢いを付けた。「いつも前半に飛ばして後半に落ちる」という悪い癖を封印。「ラスト800から意識して走った」と5人抜きの快走で4位へと順位を押し上げた。続く3区(3キロ)の福永愛佳(3年)も区間2位で続いた。

 道清は、米国ロサンゼルス生まれで、父が米国人で母が日本人。2歳で日本に戻り、兵庫県加古川市で育った。しなやかな走りで将来性を感じさせたものの、区間2位のタイムだった立命館宇治・細谷愛子(1年)に2秒遅れを取り「1秒でも速く走りたいと思っている。悔しい」と残念がった。

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