羽生、コロナ禍で北京五輪への思い遮断「冬の五輪を考えている場合じゃない」

2020年12月27日 05:30

フィギュアスケート

羽生、コロナ禍で北京五輪への思い遮断「冬の五輪を考えている場合じゃない」
<全日本フィギュアスケート選手権第2日>男子フリー、優勝し笑顔でファンに手を振る羽生結弦(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート 全日本選手権第2日 ( 2020年12月26日    長野市ビッグハット )】 羽生結弦(26=ANA)は来季に迫っている北京五輪について正直な思いを語った。「東京五輪ができてない今の状況の中で、僕個人の思いとしては冬の五輪を考えている場合じゃない、というのが僕の意見」とした。
 「僕にとっては競技の最終目標。そこで優勝したい気持ちも、もちろんある」と明かしながらも、世界を取り巻くコロナ禍の現状を踏まえて「僕個人としては最終目標である五輪を考えてはいけないというリミッターがかかっている。そこに向けてはシャットダウンしている」と語った。

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