ラグビー女子代表・小鍛治、3月W杯予選へ“天理魂”「プレー向上」誓う

2021年01月30日 05:30

ラグビー

ラグビー女子代表・小鍛治、3月W杯予選へ“天理魂”「プレー向上」誓う
和歌山合宿でスローイングの練習を行う小鍛治歩(日本ラグビー協会提供) Photo By 提供写真
 和歌山県内で合宿中のラグビー女子日本代表フッカーの小鍛治歩(花園ホーリーホックス)が29日にオンライン取材に応じ、3月のW杯アジア予選(香港)に向け「プレーを向上し、チームもレベルアップして臨みたい」と話した。SOからフッカーに転向してわずか2年。理想とするスクラムは同じプロップの兄・悠太が4年生として在籍し、大学日本一になった天理大。頻繁に試合を観戦して「小さい選手が大きい選手にどう勝つか。日本人が世界で戦う状況と似ている」と参考にし、まずは2カ月後の香港で成果を発揮する。
 〇…9月18日に開幕するW杯ニュージーランド大会の試合日程が発表され、日本が出場権を得た場合は1次リーグB組で18日にファンガレイでカナダと、23日にオークランドで欧州予選勝者と、28日に同会場で米国と対戦することが決まった。小鍛治は「今はアジア予選に目標を置いている」とし、CTB小林花奈子(日体大)は「カナダ、米国、欧州にも勝ちたい」と話し、まずは出場権獲得に集中する構えを見せた。

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