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7人制男子代表が非公開で試合形式 小沢「できたのはプラス」

2021年01月30日 20:06

ラグビー

7人制男子代表が非公開で試合形式 小沢「できたのはプラス」
合宿で行われた練習試合でボールキャリーする小沢大(中央)(C)JRFU Photo By 提供写真
 東京都府中市内で合宿を行っている7人制ラグビー男子日本代表が30日、非公開で試合形式の練習を実施した。
 相手を務めたのは、今合宿に育成メンバーとして追加招集された9人。メンバーは早大のSH小西泰聖(20)や日大のCTBフレイザー・クワーク(22)ら、20代前半の選手が中心で、オンライン取材に応じた代表メンバーの小沢大(31=トヨタ自動車)は「昨日、今日で2試合ずつやった。対外(に近い)試合ができたのはいいこと」と話した。

 男子代表は昨年3月を最後に国際大会から遠ざかっており、今後も大会再開のめどが立っていない。小沢も「海外に行くことが厳しいと理解しているが、本当は行きたいのが本音」と漏らす中、今回は代表メンバー内での試合形式ではなく、将来性のある若手を呼んで実戦感覚を養った。

 現在、20人にまで絞り込まれている東京五輪代表候補だが、新しいメンバーが加わる可能性はゼロではない。その意味でも大いに刺激になったようで、「身内同士(の試合)だと、どうしても相手を知り尽くしている。(追加で)来ている選手と試合ができたのはプラス」と話した。

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