錦織 サーブに苦しみ4強逃す、3連戦も体力は「意外と大丈夫だった」

2021年03月20日 05:30

テニス

錦織 サーブに苦しみ4強逃す、3連戦も体力は「意外と大丈夫だった」
ドバイ選手権シングルス準々決勝で敗退した錦織 Photo By 共同
 【男子テニス ドバイ選手権第5日 ( 2021年3月18日    ドバイ )】 シングルス準々決勝で世界ランキング41位の錦織圭(31=日清食品)は、同81位のロイド・ハリス(24=南アフリカ)に1―6、6―3、3―6で屈した。ツアー大会で19年4月のバルセロナ・オープン以来の4強進出はならず。次戦は大坂なおみ(23=日清食品)らも出場する男女共催のマイアミ・オープン(23日開幕)となる。
 勝負どころでギアを上げられなかった。第3セット、3―3の第7ゲーム。錦織はブレークポイントを握りながら3本連続でサーブを決められて落とした。続くゲームでブレークを許し「最後は相手の方が大事なポイントで攻めてウイナーを取った。チャンスはあったので準決勝に行きたかった」と唇をかんだ。

 相手は世界ランク81位とはいえ、2回戦で第1シードのティーム(オーストリア)を撃破。錦織は身長1メートル93から繰り出されるサーブに苦しみ、計14本のエースを許した。1大会で4試合以上を戦ったのは19年7月のウィンブルドン選手権以来。3日連続の試合となったが「意外と大丈夫だった」と体力面の不安は打ち消し「正しい方向には進んでいる」と前を向いた。

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