サントリーが「府中ダービー」過去最多の73得点で圧勝 開幕4連勝で首位守る

2021年03月20日 14:00

ラグビー

サントリーが「府中ダービー」過去最多の73得点で圧勝 開幕4連勝で首位守る
<東芝・サントリー>後半、敵陣インゴールに迫るサントリーのFW勢 Photo By スポニチ
 【ラグビートップリーグ第4節代替   サントリー73―5東芝 ( 2021年3月20日    東京・秩父宮ラグビー場 )】 今月13日に雷雨のために前半途中で中止となった一戦は、サントリーが73―5で東芝を圧倒。開幕4連勝で勝ち点20とし、レッドカンファレンスの首位を守った。
 ここまで開幕3連勝と1勝。両チームの勢いの差が、はっきりと80分間に表れた。サントリーは4試合連続で先発したSOボーデン・バレットが試合をコントロール。多彩なキックを使い分けて敵陣に攻め込むと、他の14人がプレッシャーを掛けて次々にペナルティーを獲得。前半13分までに3PGを重ねた。

 その後は同17分にWTB中野将伍、24分にCTBサム・ケレビがトライを奪うと、No・8テビタ・タタフは同29、37、後半13分と24分間でハットトリックを記録。WTBテビタ・リー、CTB中村亮土、FB尾崎晟也にもトライが生まれ、今季最多の75得点に迫った。

 両チームはともに東京都府中市に練習拠点を置くライバル関係で知られ、試合は「府中ダービー」と銘打たれたが、明暗がくっきり分かれる結果に。当該対戦での73得点、68得点差は、いずれもTLでは過去最大となった。

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