紀平 脱力意識「気楽に」、初出場19年大会の出遅れ教訓に 24日女子SP

2021年03月24日 05:30

フィギュアスケート

紀平 脱力意識「気楽に」、初出場19年大会の出遅れ教訓に 24日女子SP
<世界フィギュア公式練習>曲かけ練習をする紀平梨花(撮影・小海途 良幹) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケート世界選手権 24日開幕 ( スウェーデン・ストックホルム )】 24日の女子SPに挑む紀平梨花(18=トヨタ自動車)は23日、本番リンクの公式練習で調整した。曲かけでフリーを流すなど35分、汗を流した。今大会で意識するのは脱力。滑走順は39人の最終滑走となったが「顔をこわばらせてしまうような緊張感を持たないように。気楽に(2連覇した)全日本のように、こういうイメージでやればできる、と信じてやりたい」と語った。
 初出場の19年大会はSPのトリプルアクセル(3回転半)でミスが出て7位発進。フリーで巻き返したが、4位で表彰台に乗れなかった教訓も生かす。平昌五輪の女子は2枠。紀平の演技は、北京の3枠獲得に直結する。

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