高安 苦手正代に敗れ2敗目 照ノ富士は大関復帰へ“M1”

2021年03月24日 17:55

相撲

高安 苦手正代に敗れ2敗目 照ノ富士は大関復帰へ“M1”
正代(左)に突き落としで敗れた高安(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【大相撲春場所11日目 ( 2021年3月24日    両国国技館 )】 大相撲春場所は24日、東京・両国国技館で11日目の取組が行われた。1敗の元大関の小結・高安(31=田子ノ浦)は、過去7連敗中の大関・正代に引き落としで敗れ2敗目を喫した。単独トップは変わらずも、連勝は9で止まった。正代は6勝5敗で白星先行。
 大関復帰を目指す2敗の関脇・照ノ富士(29=伊勢ケ浜)は、同じ関脇の隆の勝に寄り切りで快勝。勝ち越しを決め、大関昇進の目安とされる三役での3場所33勝へあと1勝とした。大関・貴景勝は霧馬山に突き出しで勝ち、カド番脱出まであと1勝とした。

 高安を追う3敗の大関・朝乃山(27=高砂)は妙義龍に寄り切りで勝ち、平幕の翔猿(28=追手風)は琴恵光を突き落としで破り、それぞれ今場所の勝ち越しを決め、優勝争いにも残った。同じく3敗の平幕千代の国(30=九重)は大奄美に寄り切りで敗れ、優勝戦線から脱落した。

 11日目を終えてトップは2敗の高安、3敗で朝乃山、照ノ富士、翔猿が追っている。

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