パラ競泳 窪田幸太が100メートル背泳ぎで初の代表内定「結果を求めていきたい」

2021年05月23日 14:08

水泳

 【競泳ジャパンパラ大会最終日 ( 2021年5月23日    横浜国際プール )】 東京パラリンピックの代表選考会を兼ねて行われ、男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害S8)予選で窪田幸太(21=日体大)が1分9秒97の日本新記録で派遣標準記録を突破し、初の代表に内定した。
 自身が持っていた日本記録(1分11秒14)を大きく更新して切符を手にし、「今は実感がない。たくさんの方々のサポートがあって出た結果」と笑顔。課題としていた後半の泳ぎも持久力を強化した成果を発揮し「レースで目標としていた9秒台を出せてうれしく思う」と振り返った。今夏の本番に向け「9秒台でも戦えないのでタイムを上げたい。出るだけで終わるのではなく結果を求めていきたい」とさらに上を見据えた。

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