試合よりも練習の方がタフ バスケ女子高田主将「やっと解放される」

2021年08月08日 15:39

バスケット

試合よりも練習の方がタフ バスケ女子高田主将「やっと解放される」
米国のスチュワートをかわしてゴール下でシュートを放つ日本の高田(AP) Photo By AP
 【東京五輪第17日 女子バスケットボール決勝   日本75ー90米国 ( 2021年8月8日    さいたまスーパーアリーナ )】 世界ランキング10位の日本は同1位の米国に75―90で敗れた。惜しくも金メダルは逃したが、男女含めて五輪のバスケットボール競技では史上初となる銀メダルを獲得した。
 チーム最多の17得点を挙げた高田真希主将(31=デンソー)は、すがすがしい表情で「悔しいが初のメダルは誇らしい。試合が待ち遠しかった。12人全員で楽しんでできた」と語った。“闘将”トム・ホーバス監督(54)が17年の就任時に東京五輪での金メダル獲得を宣言。当時は夢物語だと思われていたが、「信じてやれば、ここまで来られると証明できた。言霊は大事だなと思う」と振り返った。

 ホーバス体制では試合よりも練習の方がタフとの“都市伝説”については「練習の方がタフ。試合の方が楽」と明言。「そのくらいタフな合宿をしてきたので、みんな“やっと解放される”という気持ちです」と話して笑わせた。

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