池江璃花子 インカレ初優勝 女子50メートル自由形決勝 日本大学が表彰台を独占

2021年10月07日 17:35

水泳

池江璃花子 インカレ初優勝 女子50メートル自由形決勝 日本大学が表彰台を独占
<競泳日本学生選手権>女子50メートル自由形決勝、優勝し、応援席に向かって両手を突き上げる池江(撮影・木村 揚輔) Photo By スポニチ
 【日本学生選手権第1日   女子50メートル自由形決勝 ( 2021年10月7日    東京辰巳国際水泳場 )】 白血病から復活した東京五輪日本代表の池江璃花子(21=ルネサンス)が7日、東京辰巳国際水泳場で開幕した「第97回日本学生選手権水泳競技大会(インカレ)」の女子50メートル自由形決勝で優勝した。
 第4レーンでスタートした池江は、残り15メートルから加速し、25秒02でトップでフィニッシュ。予選タイムから0秒18縮め、インカレ初優勝。2位には山本茉由佳、3位には持田早智が入り、表彰台を日本大学が独占した。

 同日に行われた予選では最終5組に出場。第4レーンでスタートした池江は25秒20でフィニッシュ。組1着となり、全体トップで決勝進出を決めていた。

 東京五輪はリレー3種目に出場。女子400メートルリレー9位、混合400メートルメドレーリレー9位、女子400メートルメドレーリレー8位だった。8月27日には千葉県内で開催された日大・中大対抗戦に出場。東京五輪後の初レースとなった200メートル自由形で2分1秒93の組1着でフィニッシュ。全体では男女を含めて9位、女子では1位だった。

 今大会は、9日に行われる本命種目女子100メートルバタフライにもエントリーしており、メダル獲得を目標に掲げる24年パリ五輪に向けた本格的な再スタートとなる。

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