宮原知子は7位「ようやく一歩踏み出せるようになってきた」 スケートアメリカ

2021年10月25日 06:57

フィギュアスケート

宮原知子は7位「ようやく一歩踏み出せるようになってきた」 スケートアメリカ
宮原知子(AP) Photo By AP
 【フィギュアスケートGPシリーズ第1戦・スケートアメリカ最終日 ( 2021年10月24日    米ネバダ州ラスベガス )】 女子フリーで宮原知子(木下グループ)は134・15点をマークし、ショートとの合計は200・51点で7位となった。
 冒頭のルッツ―トーループの連続3回転から全てのジャンプで着氷。「トスカ」に乗って滑らかなスケーティングも披露し、演技後にはスタンディングオベーションで称えられた

 「今できることの最低ラインはできた。小さなミスはあったけど、全体としては良かったと思います」

 最近は練習ではできていても試合でミスなどが生じることが多く「自分の緊張とうまく向き合えていなくて」と課題を抱えていた。克服する難しさを感じていたが、このスケートアメリカで光が差し「少しずつ。今になって、ようやく少しずつ一歩踏み出せるようになってきた」という。

 次戦はイタリア・トリノで開催されるGPシリーズ第3戦(11月5~7日)に臨む。  

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