太陽誘電が決勝Tを逃した秋 好投が報われなかった寺田の目に浮かぶ涙「勝たなければ…」

2021年10月25日 05:30

ソフトボール

太陽誘電が決勝Tを逃した秋 好投が報われなかった寺田の目に浮かぶ涙「勝たなければ…」
<太陽誘電・トヨタ自動車>一人で投げ抜くも味方の援護に恵まれなかった太陽誘電・寺田(日本ソフトボール協会提供) Photo By 提供写真
 【日本女子ソフトボールリーグ   太陽誘電0ー2トヨタ自動車 ( 2021年10月24日    パロマ瑞穂 )】 第54回日本女子ソフトボールリーグ(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボールリーグ機構主催)の第10節6試合が3会場で行われた。太陽誘電はトヨタ自動車に敗れ、7位で決勝トーナメント(T)進出を逃した。決勝T(11月6、7日、福島県営あづま球場)には、リーグ戦1位のビックカメラ高崎以下、トヨタ自動車、日立、豊田自動織機、Hondaが出場する。
 <太陽誘電>決勝T進出の壁は厚かった。山路典子監督は「初回に点を取られた後、2回あったチャンスをものにできなかったのが敗因」と試合を振り返った。初回1死一、二塁、4回1死三塁で無得点に終わったのが勝敗を左右した。先発に起用された寺田は7回2失点と好投したが「(入社1年目の)新人でもチームの投手として勝たなければいけない」と悔し涙を流していた。

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