ラプターズが連勝 新人2人が活躍 渡辺は欠場  マジックは3連敗

2021年10月30日 10:33

バスケット

ラプターズが連勝 新人2人が活躍 渡辺は欠場  マジックは3連敗
マジックのロペスをマークするラプターズのバンブリート(AP) Photo By AP
 ラプターズは29日、地元トロント(カナダ)でマジックを110―109(前半54―51)で下して3勝3敗。終了間際に連続11失点を喫したものの、今季初めて白星を2つ並べて、ホームで3勝目(これが5戦目)を挙げた。
 パスカル・シアカム(27)と渡辺雄太(27)はまだ復帰していないが、ドラフト全体4番目に指名したフォワードのスコッティー・バーンズ(20)が右目を負傷しながらも、前半での19得点を含む21得点と9リバウンドをマーク。2巡目(全体46番目)で指名された201センチのポイントガード、ダラーノ・バントン(21)もベンチから出て10得点を稼ぐなど、両ルーキーが奮闘して勝利に貢献した。

 主力ガードのフレッド・バンブリート(27)は前半で6本の3点シュートをすべて外して無得点に終わっていたが、後半に19得点。そのうち16得点を第4Qに集中させて存在感を示した。

 先発5人に2人の新人が入っているマジックは3連敗で1勝5敗。5人中4人がドラフト全体のひとケタ指名の選手で、先発の平均身長(203・2センチ)はセンター不在のラプターズを6センチ上回っていたが、勝負どころの第4Qでは勝機をつかめなかった。

 なおラプターズは30日からロード3連戦。11月3日には開幕戦で対戦したウィザーズと敵地ワシントンDCで顔を合わせることになっている。

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