三浦佳生が215・05点で優勝 2位大島光翔、3位門脇慧丞 東日本選手権ジュニア男子

2021年10月30日 21:43

フィギュアスケート

三浦佳生が215・05点で優勝 2位大島光翔、3位門脇慧丞 東日本選手権ジュニア男子
表彰式に出る(左から)大島、三浦、門脇 Photo By スポニチ
 フィギュアスケートの東日本選手権第2日が30日、東京・DyDoアリーナで行われ、ジュニア男子フリーは三浦佳生(目黒日大高)がSPに続きトップの137・03点、合計215・05点で優勝した。「ポエタ」を演じ、4回転トーループ2本をこらえて着氷した。
 SP2位の大島光翔(明大)がフリー2位の129・45点、合計197・94点で準優勝。SP3位の門脇慧丞(法大)がフリー3位の107.79点、合計160・98点で3位に入った。シード選手の三浦を除く上位8選手が11月の全日本ジュニア選手権に出場する。上位選手のコメントは以下の通り。

 ▼三浦佳生 「力不足を感じた。気持ちが前に前に、という感じで自分で抑えることができなかた。(4回転ループは)練習で結構な確率でできるようになってきた。1本目で入れることになるが、フリップ、アクセルでやっていたのでタイミングが合わない状況。(NHK杯へ)たくさん凄い選手と戦うことになる。少しでも自分のこともアピールできたら。先輩方の練習を見て学ぶのが凄く楽しみ。スケートアメリカは見た。(佐藤)駿も気持ちをつないだ魂のこもった演技だった。尊敬するし、見習いたい。この後、大きな大会が続くので、さらに気を引き締めて、コロナに気をつけながら、試合に向けて修正したい」

 ▼大島光翔 「今日はトリプルアクセルが試合で2本初めて決まった。ほぼ完璧な出来でそろえられた。4回転ルッツも締められて、崩さずに演技できたので本当に良かった。この調子を維持して後半のジャンプをそろえられるように次に向けて頑張りたい」

 ▼門脇慧丞 「6分間で調子の悪かったルッツ―ループが回転足りてなくても立てたことが良かった。ダブルアクセルを転けてしまったのが悔しかったというか、恥ずかしかった。次が全日本ジュニア。まだまだ完成度は低いので、残り1カ月滑り込んで、最後まで滑りきれる力をつけたい」

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