関学大は遠い1勝、後半立ち上がりの“脱出失敗”で流れ失う 「前半は準備したことが出せたが…」

2021年10月30日 18:07

ラグビー

関学大は遠い1勝、後半立ち上がりの“脱出失敗”で流れ失う 「前半は準備したことが出せたが…」
<近大・関学>後半、トライを決める決める近大・福山(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【ムロオ関西大学ラグビーAリーグ第4節第1日   関学大35―62近大 ( 2021年10月30日    大阪市・鶴見緑地球技場 )】 1勝が遠い。関学大は21―22と競って迎えた後半の出だしでつまづいた。近大のキックオフでプレッシャーを受けて反則を犯した。ゴール前のピンチをなんとか防いだものの、自陣深くから積極的に展開して脱出を図った際に、キックミスが出て相手にボールを渡してしまった。ここからゲームの流れが近大に傾き、20分間はほぼ敵陣に入れないばかりか、3トライを奪われて背中が遠くになった。小樋山監督は「前半は1週間準備したことが出せたが、後半は入りのところでミスがあった」と悔やんだ。
 モール攻撃で前半に2トライを挙げ、テンポが速い連続アタックで近大を後退させる場面が何度もあったものの、勝ちきるまでには至らなかった。4トライ以上のボーナス1点を加え、未勝利ながら通算勝ち点を3にしたことが、せめてもの抵抗だった。

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