フェアリージャパン 団体総合4位、18歳・今岡&稲木が代表デビュー

2021年10月30日 05:30

新体操

フェアリージャパン 団体総合4位、18歳・今岡&稲木が代表デビュー
新体操世界選手権団体総合でフープ・クラブの演技をする日本チーム Photo By 代表撮影
 新体操の世界選手権第3日は29日、北九州・西日本展示場で行われ、団体総合で日本代表「フェアリージャパン」(杉本、松原、鈴木、稲木、今岡)はボール、フープ・クラブの2種目合計84・900点で4位となり、前回の19年大会銀メダルに続く表彰台はならなかった。東京五輪銀メダルのRGF(ロシア連盟)が合計88・350点で5連覇。団体種目別予選で日本はボールが45・000点の2位、フープ・クラブは39・900点の5位となり、それぞれ上位8チームによる31日の決勝に進出した。
 メダルにはあと一歩届かなかったが、2人の18歳が堂々の代表デビューを飾った。今岡と稲木は東京五輪後に新加入。今岡は1メートル72の長身を生かし「ノリノリで踊ることができた」と華麗に演技した。スピード感を武器とする稲木は連続する連係技をこなし「若さでチームを盛り上げていけるように」と持ち味を発揮。東京五輪は稲木とともに代表入りを逃し、悔しさを味わった今岡は「その思いを踊りで表現したい」と団体種目別決勝を見据えた。

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