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元賞金女王・平瀬真由美のめい、竹田が3位に浮上 飛ばし屋の大器がプロテスト合格へ一歩前進

2021年11月04日 17:44

ゴルフ

元賞金女王・平瀬真由美のめい、竹田が3位に浮上 飛ばし屋の大器がプロテスト合格へ一歩前進
1番、ティーショットを放つ竹田麗央 =城陽カントリー倶楽部 (代表撮影) Photo By 代表撮影
 【女子ゴルフ最終プロテスト第3日 ( 2021年11月4日    京都府 城陽CC=6400ヤード、パー72 )】 元賞金女王・平瀬真由美のめい、竹田麗央(18=熊本国府高3年)が73で回り、通算1アンダー。6位から首位と6打差3位へと順位を上げた。高久みなみ(20)が72で回り、通算7アンダーで初日からの首位をキープ。1打差2位は日本女子アマチュア選手権覇者の尾関彩美悠(あみゆ、18=岡山・作陽高3年)。77位タイまでの85人が5日の最終ラウンドへ進出。プロテストは4日間合計72ホールで争われ、20位までの選手が合格となる。
 竹田がOBにも負けず、耐えた。10番で第2打が木に当たりOBでボギー。11番も1・2メートルのパーパットが入らなかった。連続ボギーで気持ちはなえかけたが、「グリーンが速いし、ピンポジションも難しいからそんなにスコアは出ないはず」と切り替え、12番はチップインバーディー。17番は4メートルのバーディーパットをねじ込み、スコア73でしのいだ。

 第2日に69をマークした時も、「チャンスにいっぱいついたけれど、こういうゴルフは続かない」と自分に言い聞かせていたという。72ホールの争いで、耐える時がくるのは想定通り。だから、スコアを落としても慌てることはなかった。

 「あと1日だけど、あと1日と思わず、最後までスコアを伸ばせたら。自分の力を出し切ったら、結果はついてくるはず」

 飛距離260ヤード超を誇る飛ばし屋の大器。プロの肩書を手に入れるため、残り18ホールもぶれない心でプレーする。

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