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石川祐希、西田とイタリアで日本人対決実現「日本バレー界にとってもプラス」 チームはストレート勝利

2021年11月04日 12:28

バレーボール

石川祐希、西田とイタリアで日本人対決実現「日本バレー界にとってもプラス」 チームはストレート勝利
<ミラノ・ビーボバレンティア>スパイクを放つミラノの石川(C)Lega Pallavolo Serie A Photo By 提供写真
 【バレーボール イタリア・セリエA前半第4節   ミラノ3―0ビーボバレンティア ( 2021年11月3日    ミラノ )】 日本代表の主将でミラノの石川祐希(25)は3日(日本時間4日)、敵地で行われたビーボバレンティア戦に先発出場し、10得点でチームのストレート勝利(25―20、31―29、25―23)に貢献した。この日は、ともに東京五輪日本代表として戦った西田有志(21)との日本人対決も実現。西田はチーム最多16得点を挙げ、日本が誇るアタッカー2人が存在感を示した。
 各国の代表クラスが集まる世界最高峰リーグで、石川が西田と激突した。セリエAで日本人対決が行われるのは初。石川は「世界最高峰と言われるイタリア・セリエAの舞台で、日本人対決ができるのはとてもうれしいこと」と誇りつつ、「今後、日本人対決が『珍しい』と言われることなく、日本人があたりまえのようにトップリーグで活躍できる未来が来ると、これからの日本バレー界にとってもプラスになっていく」と見据えた。

 前節ではアタックが機能せず決定率22%だったが、この日は50%に修正した石川。「良い数字を残すことができた」と手応えを示した。チームは連敗を阻止し、2勝1敗でリーグ7位。「目標は、このリーグで優勝することであり、世界のトッププレーヤーになることなので、もっと強くなって結果を残していきたい」と決意を新たにした。

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