スロープスタイル男子 大塚健が全体6位、浜田海斗が12位で決勝進出 大塚「足とか震えた」

2022年02月06日 15:56

スノーボード

スロープスタイル男子 大塚健が全体6位、浜田海斗が12位で決勝進出 大塚「足とか震えた」
決勝に進出した大塚健の演技(AP) Photo By AP
 【北京五輪スノーボード・スロープスタイル男子予選 ( 2022年2月6日    雲頂スノーパーク )】 スノーボードのスロープスタイル(SS)男子予選が行われ、大塚健(20=バートン)が全体6位、浜田海人(22=ムラサキスポーツ北海道)が同12位で、7日の決勝に進出した。
 30人で争われ、2回の演技で高い方の得点が採用される予選。五輪初出場の大塚は1回目に32・93点と得点を伸ばせなかったが、2本目で74・93点と高得点を叩き出して一気に6位に。浜田も1回目の56・06点から2回目で67・45点と得点を上げた。

 飛田流輝(22=ウィルレイズ)は56・58点で全体19位、国武大晃(19=STANCER)は51・43点の同21位で決勝進出はならなかった。

 ▼大塚 (2回目は)少し緊張がある中で、足とかもちょっと震えた。でも、とりあえず(決勝に)上がれて良かった。(決勝は)レールもジャンプも少し変えて、今まで自分がやってきたことをやり切れればいい。

 ▼浜田 楽しめました。もうちょっと伸ばしたかったですけど、甘いところがあったので、点数があんまり出なかったのは納得。僕がやりたいランはできた。2個目のアイテムも人と違ったラン、“ディス イズ スノーボード”みたいなランをみんなに見せられたのはうれしいし、スノーボードシーンを盛り上げる上でいい感じで“かませた”んじゃないか。

 ▼飛田 悔しい部分もあるが、大会としては楽しめたので、次につなげて頑張っていきたい。次のビッグエアに向けてコンディションを整えたい。

 ▼国武 実力不足だなと自分で思った。悔しいの一言。4年前も予選落ちして悔しい思いをして練習をしてきた。とにかく悔しい。

 ▽スロープスタイル 形状の異なる「アイテム」と呼ばれるレール、ボックス、テーブル、ジャンプ台などがレイアウトされたコースから、いくつかの「アイテム」を選び、演技しながら滑走して得点を競う。全体の印象、難易度、高さ、完成度、多様性、流れの点から滑走技術や空中技を競う。予選は2回、決勝は3回滑り、それぞれ最も高い得点が採用される。予選の上位12人が決勝に進出する。

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