高梨沙羅 4位で決勝へ 北京五輪以来のジャンプ「メッセージに励まされ、今ここにやっと立つことが」

2022年03月02日 22:43

ジャンプ

高梨沙羅 4位で決勝へ 北京五輪以来のジャンプ「メッセージに励まされ、今ここにやっと立つことが」
W杯女子個人第14戦の予選で着地する高梨沙羅 Photo By 共同
 【ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第14戦 ( 2022年3月2日    ノルウェー・リレハンメル ヒルサイズ=HS140メートル )】 北京五輪代表でノルディックスキー・ジャンプ混合団体1回目にスーツ規定違反で失格処分を受けた高梨沙羅(25=クラレ)が、五輪以来となる復帰戦に臨み、予選は132・0メートルを飛んで121・6点をマーク。4位でこの後に行われる決勝に進んだ。
 五輪後に直接欧州入りしていた高梨は、W杯再開初戦だった先週のオーストリア・ヒンツェンバッハでの個人2戦と団体1戦は欠場。心身の静養を経て復帰し、予選から日本女子のエースらしいジャンプを披露した。

 ▽高梨沙羅の話 五輪を終えてから本当にたくさんの方々のメッセージに励まされ、支えられて、今ここにやっと立つことができた。自分のジャンプをすることで、見てくださる方々に何かを感じてもらうことができれば幸せなこと。

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