畑岡奈紗 大会最少16アンダーで首位キープ「正直ここまでいいゴルフができるとは思っていなかった」

2022年03月11日 20:20

ゴルフ

畑岡奈紗 大会最少16アンダーで首位キープ「正直ここまでいいゴルフができるとは思っていなかった」
畑岡奈紗(AP) Photo By AP
 【米女子ゴルフ ホンダLPGA第2日 ( 2022年3月11日    タイ・サイアムCC=6576ヤード、パー72 )】 ツアー通算5勝の畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)が7バーディー、ボギーなしの65で回って通算16アンダーとし、スヒョン・オー(25=オーストラリア)とともに首位を守った。大会の模様は連日WOWOWで生中継している。
 18番パー5。畑岡はアプローチをピン手前に寄せると、3メートルのパットを沈めてバーディー締め。首位を守って第2ラウンドを終えた。

 「昨日に比べるとティーショットがぶれたところがあったけど、リカバリーができてノーボギーで回れたのは凄く良かった」。
 1番で4メートルのパットを決めてバーディーで滑り出し、序盤4ホールで3つ伸ばした。7番でバンカーから1・5メートルに寄せて伸ばすなど、アプローチが冴えてパー5は全4ホールでバーディーを奪った。

 初日100%を記録したフェアウエーキープ率がこの日は64・29%にとどまったが、ラフからでも確実にグリーンを捉え、パーオン率は83・33%をマークした。

 2日間ボギーなしで、36ホール終了時点の大会最少スコアに並ぶ通算16アンダーまで伸ばした。「正直、昨日、今日とここまでいいゴルフができるとは思っていなかった。調子も良くなってきているので、上だけを目指して残り2日間も頑張りたい」。ツアー通算6勝目に向けて視界は良好だ。

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