高安、無傷7連勝で単独トップキープ!御嶽海は1敗守る 貴景勝、正代も勝って今場所初の3大関安泰

2022年03月19日 18:00

相撲

高安、無傷7連勝で単独トップキープ!御嶽海は1敗守る 貴景勝、正代も勝って今場所初の3大関安泰
<大相撲春場所7日目>北勝富士を突き出しで破る高安(左)(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【大相撲春場所7日目 ( 2022年3月19日    エディオンアリーナ大阪 )】 大相撲春場所は19日、エディオンアリーナ大阪で7日目の取組が行われ、平幕・高安(32=田子ノ浦部屋)が同じく平幕の北勝富士を危なげなく突き出しで下し、初日から7連勝で単独トップをキープした。新大関の御嶽海(29=出羽海部屋)は阿武咲に引き落としで勝ち、1敗を守った。
 そのほかの1敗勢では、西前頭6枚目の琴ノ若が佐田の海を送り出して6勝目。新関脇の若隆景は珍しい技「送りつり落とし」で大栄翔を下し、1敗を守った。

 カド番の大関・貴景勝は玉鷲を一気に押し出して圧勝し、5勝2敗。同じくカド番の正代は明生をすくい投げで下し、2勝目を挙げた。今場所、3大関がそろって白星を挙げるのは初めてとなった。

 7日目を終えて全勝が高安、1敗が御嶽海、琴ノ若、若隆景。2敗で貴景勝、錦木、若元春、遠藤、霧馬山、阿炎が追っている。

 ▽送りつり落とし 相手の後ろに回り、背中の側から両まわしを取って相手をつり上げ、その場で足元に落とすように投げつける決まり手。2001年初場所より決まり手に追加された。

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