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リーグワン1部・大阪 南アフリカ出身のメイヤーが控えSH 「チームの勝利に貢献したい」

2022年03月25日 14:57

ラグビー

リーグワン1部・大阪 南アフリカ出身のメイヤーが控えSH 「チームの勝利に貢献したい」
大阪に新加入した南アフリカ出身のSHティアン・メイヤー Photo By スポニチ
 ラグビーリーグワン1部の10位・大阪(旧NTTドコモ)は27日、新潟県新潟市陸上競技場で同2位・東京ベイ(旧クボタ)と対戦する。25日には出場登録メンバーが発表され、南アフリカ出身のティアン・メイヤー(33)が控えSHとして名を連ねた。低迷脱出を目指す大阪は、実施試合今季初勝利となった前節(19日)東葛(旧NEC)戦でリーグワンデビューしたスコットランド代表CTBニック・グリッグ(29)に続き、経験豊富な新戦力を投入する。
 「1週間の隔離明けですが、凄くいい状態です。全力でプレーしてチームの勝利に貢献したい」

 来日時期はグリッグと同じだったが、搭乗機に新型コロナウイルス陽性判定者がいたため濃厚接触者となり、日本での隔離対象に。チームへの合流も今月22日と予定より1週間遅れたが、メイヤーは南アフリカ大卒業後、スーパーラグビーのチーターズ、シャークスなど4チームでプレーした経験を持つベテラン。加えてチームにはヨハン・アッカーマン・ヘッドコーチ(51)をはじめ、ゲームキャプテンを務めるフランコ・マレー(29)ら南アフリカ出身者が多数。チームへの適応、戦術の理解にもそれほど多くの時間は必要なかったという。

 「日本でプレーした経験のある知り合いの誰に聞いても日本はいいと言っていました。日本のラグビーはこれからさらに盛り上がっていくだろうし、そうした中で自分もプレーしたいと思いました」

 SOもできるユーティリティープレーヤー。主力の相次ぐ故障により低迷するチームにとって待望の新戦力デビューとなる。
 

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