スピードスケート加藤条治「最高のスケート人生」「頑張ってきたな、自分」「未練はありません」引退会見
2022年03月29日 16:34
スピードスケート
20歳だった05年11月に34秒30の世界記録(当時)を樹立し、一躍注目を浴びた。18年平昌五輪後は腰痛などケガに苦しみ、手術も経験。満足に練習を積めない日々が続き、一時は引退も頭をよぎったが、周囲のサポートを受けながら現役を続けた。昨年12月の北京五輪選考会は最終コーナーで転倒して最下位の25位。5大会連続の五輪出場を逃して現役引退を決断していた。
今後は所属する博慈会の職員となり、スピードスケートを中心にスポーツにかかわる仕事に就く予定。日本スケート連盟の若手育成にも携わる方向で調整を進めており「スケートやスポーツに貢献できるようにかかわっていきたい。詳細は決まっていない。“加藤条治をこう使いたい”と言って頂ければ協力させていただけることもあると思う。自分はスケート人なのでスケートに大きくかかわっていきたい」と視線を上げた。
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