グリズリーズが7年ぶりに1回戦を突破 4Q開始時の2ケタ点差を3回逆転したのは史上初
2022年04月30日 13:25
バスケット
グリズリーズは第3戦(〇104―95)で最大26点差、第5戦(〇111―109)と第6戦(〇114―106)はいずれも13点差を逆転。3試合とも第4Q開始時には2ケタ点差のビハインドとなっており、プレーオフの同一シリーズでこのような苦境を2回以上はねのけたのはNBAで初めてとなった。この3試合の第4Qだけの合計得点は114―58。土壇場での勝負強さが光る1回戦となった。
プレーイン・トーナメントから勝ち上がったティンバーウルブスはこのシリーズの第1戦と第4戦を制したがぐりズリーズに押し切られた形。この日の第6戦では2020年のドラフト全体トップ指名選手のアンソニー・エドワーズ(20)が30得点、15年のトップ指名選手だったカールアンソニー・タウンズ(26)が18得点と10リバウンドを稼いだものの、97―97で迎えていた第4Q残り5分からのスコアは9―17で、土壇場での攻防で競り負けて姿を消した。
なお1回戦では東西両地区の上位シードのチームがすべてシリーズを制覇。今季の“8強”による地区準決勝シリーズは1日(日本時間2日)からスタートする。
<地区準決勝のカード>
▼東地区
(1)ヒート―(4)76ers
(2)セルティクス―(3)バックス
▼西地区
(1)サンズ―(4)マーベリクス
(2)グリズリーズ―(3)ウォリアーズ
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