欧州王者フランスから金星なるか ラグビー日本代表 15―7で折り返し

2022年07月09日 15:46

ラグビー

欧州王者フランスから金星なるか ラグビー日本代表 15―7で折り返し
<日本・フランス>前半終了間際にトライを決めリザーブの選手たちと抱き合う日本・山中(右から3人目)(撮影・久冨木 修) Photo By スポニチ
 【ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2022最終戦   日本―フランス ( 2022年7月9日    東京・国立競技場 )】 世界ランキング10位の日本は同3位で今年の欧州王者フランスと対戦し、15―7とリードして折り返した。日本は2日の対戦では23―42で敗戦。19年11月に完成した新しい国立競技場で初のテストマッチで、過去1分け10敗といまだ白星のない相手から歴史的初勝利を目指し、後半に入る。
 日本は前半9分、先にトライを許し、2日の対戦に続き先取点を許した。だがその3分後、キックカンターからWTBファンデンヒーファー、FB山中、WTBフィフィタ、CTB中野、CTBライリー、さらにフィフィタと素早いパス回しでインゴールに迫り、最後は山中が反撃のトライ。自陣から鮮やかなトライに、場内は最高潮の盛り上がりを見せた。

 同19分には2試合連続で先発に抜てきされたSO李承信がPGで勝ち越し。その後は一進一退の攻防が続いたが、前半終了間際にセンターライン付近のラックでターンオーバーに成功すると、再び流れるようなパス回しで左サイドラインを進撃。フランカーのリーチが鮮やかなステップで一気に抜け出すと、最後はサポートした山中がこの日2トライ目を奪った。

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