【世界陸上】リレー侍再編成へ 3大会連続メダル窮地 小池ら4人陽性で計15人に

2022年07月20日 03:30

陸上

【世界陸上】リレー侍再編成へ 3大会連続メダル窮地 小池ら4人陽性で計15人に
小池祐貴 Photo By スポニチ
 【陸上・世界選手権第4日 ( 2022年7月18日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )】 日本陸連は18日(日本時間19日)、小池祐貴(27)ら日本選手団の4人が新型コロナウイルスの検査で陽性が出たことを発表した。これまでの発表を合わせて、陽性者は計15人。小池は男子400メートルリレーの欠場も決まり、3大会連続のメダル獲得が懸かる同種目にも影響を及ぼすことになった。この日は男子走り高跳びが行われ、真野友博(25=九電工)が日本勢初の8位入賞を果たした。
 日本選手団で新型コロナの感染拡大が止まらない。大会4日目となった18日に小池、泉谷駿介(住友電工)、岸本鷹幸(富士通)、黒木純コーチの4人が陽性となったことを日本陸連が発表。この日に男子200メートルに出場予定だった小池は、朝に発熱の症状があったことから検査を実施し、陽性が判明した。

 小池は22日(日本時間23日)の男子400メートルリレーも欠場することが決定。統括する土江寛裕ディレクターは、「今回、若い選手が中心で(小池は)経験を積んだ核となる選手であったので影響はとても大きい」と率直に語る。チームのリーダー格としてだけでなく、アンカーとしても期待されていただけに、3大会連続となるメダル獲得へ窮地に陥った。

おすすめテーマ

2022年07月20日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム