男子200mは米国のライルズが連覇 歴代3位の19秒31で圧勝 100Mに続いて米国勢が表彰台独占

2022年07月22日 12:08

陸上

男子200mは米国のライルズが連覇 歴代3位の19秒31で圧勝 100Mに続いて米国勢が表彰台独占
男子200メートル決勝で連覇を達成した米国のライルズ(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第7日 ( 2022年7月21日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )】 男子200メートル決勝では米国のノア・ライルズ(25)が世界歴代3位の19秒31で優勝。東京五輪では3位だったものの、世界選手権では前回ドーハ大会に続いて連覇を達成した。ライルズのこれまでの自己ベストは19秒50だったがこれを0秒19更新。マイケル・ジョンソンが1996年に樹立していた米国記録(19秒32)を26年ぶりに書き換えた。
 東京五輪で銀メダルを獲得したケネス・ベドナレク(23)が19秒77で2位。3位には19秒80をマークしたエリヨン・ナイトン(18)が入り、米国勢は男子100メートル決勝に続いて200メートル決勝でも上位3着までを独占した。

 なおこの種目の世界記録は引退したウサイン・ボルト(ジャマイカ)が2009年にマークした19秒19。ヨハン・ブレイク(32=ジャマイカ)が2011年に歴代2位の19秒26を記録している。

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