【世界陸上】北口に聞く メダルに「自然と涙出た」コーチと「途中までケンカしてた」

2022年07月24日 03:30

陸上

【世界陸上】北口に聞く メダルに「自然と涙出た」コーチと「途中までケンカしてた」
ガッツポーズする北口 Photo By 共同
 【陸上・世界選手権第8日 ( 2022年7月22日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )】 女子やり投げ決勝が行われ、日本記録保持者の北口榛花(はるか、24=JAL)が最終6投目に63メートル27をマークして、逆転で銅メダルを獲得した。
 【北口と一問一答】

 ――メダルを獲れた瞬間は?
 「正直、ダメだと思っていた。後ろの2人が強いと分かっていたので。抜かれなかった時、ホッとした安心感が強くて、自然に涙が出てきました」

 ――コーチとのやりとりは?
 「途中までケンカしていた。集中しろとめっちゃ言われたけど、こっちは“ここにいて集中しない人はいないでしょ”と思って。毎回言われるから、凄く腹が立ってきてケンカしました(笑い)」

 ――大会の雰囲気は?
 「凄く温かかった。突然行きつけになった日本食屋さんがあって、そこのおじさんも応援してくれた。おじさんに、金メダル獲ったら明日タダにしてあげるよって言われたけど(銅メダルだと)足りないかな(笑い)」

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