【世界陸上】男子やり投げ・ディーン元気 9位で日本勢13年ぶり入賞ならず

2022年07月24日 11:12

陸上

【世界陸上】男子やり投げ・ディーン元気 9位で日本勢13年ぶり入賞ならず
世界陸上・男子やり投げ決勝で9位に入ったディーン元気(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第9日 ( 2022年7月23日    米オレゴン州ユージン )】 男子やり投げ決勝が行われ、ディーン元気(30=ミズノ)は80メートル69の9位で、日本勢として13年ぶりの入賞はならなかった。
 1投目は77メートル81、2投目はファウル、3投目は80メートル69と記録を伸ばしたものの、あと一歩で上位8人に入れず、4投目以降に進めなかった。

 9位に入った12年ロンドン五輪以降、度重なるけがに泣かされてきたディーンは10年ぶりの世界舞台で奮闘したが、87年ローマ大会の溝口和洋の6位、09年ベルリン大会の村上幸史の銅メダル以来の入賞には届かなかった。

 ◇ディーン・元気(でぃーん・げんき)1991年(平3)12月30日生まれ、兵庫県神戸市出身の30歳。神戸市立平野中時代に陸上競技(砲丸投げ)を始める。兵庫・市立尼崎高進学後にやり投げを始め、3年時のインターハイでやり投げと円盤投げで2冠を達成。8種競技にも取り組んだ。早大に進み、やり投げに専念。11年アジア選手権神戸大会7位入賞。12年ロンドン五輪10位。1メートル82、88キロ。

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