【世界陸上】女子100m予選で救済レース 1人で駆けて最後に転倒も…観衆は拍手で称える

2022年07月24日 12:56

陸上

【世界陸上】女子100m予選で救済レース 1人で駆けて最後に転倒も…観衆は拍手で称える
1人で予選の救済レースに臨んだザグレ(AP) Photo By AP
 【陸上・世界選手権第9日 ( 2022年7月23日    米オレゴン州ユージン )】 女子100メートル障害予選で救済レースが行われた。
 予選1組で13秒25で5位に終わったアンネ・ザグレ(ベルギー)だが、隣のレーンを走った選手の転倒の影響を受けたとして、たった1人でタイムを狙う救済レースに臨んだ。

 自身のレーンの両隣にも障害が置かれる中、予選通過となる13秒12を目指して号砲。鮮やかなハードリングで駆けていたが、最終10台目のハードルに足を引っかけてゴール直前で無念の転倒となった。

 ダイブしながらゴールしたが、タイムは14秒09で予選落ち。それでも、全力を尽くしたハードラーには温かい拍手が注がれた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

2022年07月24日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム