翔猿が同学年の御嶽海に念願の初勝利「ずっと意識していたので勝ててうれしい」

2022年09月14日 22:10

相撲

翔猿が同学年の御嶽海に念願の初勝利「ずっと意識していたので勝ててうれしい」
<秋場所4日目>覚醒。寄り切りで御嶽海(右)を破る翔猿(影・久冨木 修)          Photo By スポニチ
 【大相撲秋場所4日目 ( 2022年9月14日    東京・両国国技館 )】 幕内・翔猿(30=追手風部屋)が大関・御嶽海(29=出羽海部屋)を寄り切りで破り、初金星を挙げた2日目に続く殊勲の星で2勝2敗とした。
 突き放して距離を取ってから左を差し、両下手を引いて力強く寄り切り。「どんどん攻めたのでよかった」と動きの速さに加え、力強さも見せた。

 御嶽海とは同学年で、ともに中学生の頃から全国レベルで活躍してきた。高校3年時には全国選抜宇佐大会決勝で対戦して敗れている。大学時代に対戦はなく、今回がプロ4度目の顔合わせ。学生横綱とアマチュア横綱のタイトルを獲得し番付でも常に先を行く御嶽海に念願の初勝利を収め「ずっと意識していたので勝ててうれしいです」と声を弾ませた。

 名古屋場所では10日目に勝ち越しを決めながらも、部屋に新型コロナウイルス感染者が出たため途中休場を余儀なくされた。その悔しさを胸に好調を持続しており「一番一番集中して頑張ります」とさらなる活躍を誓った。

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