【バレー】石川祐希、イタリア8季目の挑戦へ テーマは「最後の1点を取り切る力」

2022年09月15日 14:03

バレーボール

【バレー】石川祐希、イタリア8季目の挑戦へ テーマは「最後の1点を取り切る力」
石川祐希 Photo By スポニチ
 バレーボール男子日本代表のエース兼主将の石川祐希(ミラノ)が15日、今季でリーグ挑戦8年目となるイタリア出発前のオンライン取材を行った。
 ベスト16だった世界選手権で代表シーズンが終了。同大会では8強をかけた大一番で東京五輪金メダルのフランスに惜敗し「フルセットで3―2のデュースで負けて悔しいの一言しか出てこなかった。惜しいところまでいけたが、最後を勝ち取る力が足りなかった。今後、最後の1点を取り切る力が必要になる」と総括した。

 プレーオフ準決勝進出を目指すミラノは新加入選手を迎えて競争も激しくなるが、石川は監督からチームの舵取りを任されているという。「今季は言葉をもっとうまく使ってチームをまとめることが目標。今までプレーすることで引っ張っていたが、日本代表のようにキャプテンとして振る舞える行動を意識して取り組む」と語った。

 個人の目標としてはディフェンスに軸足を置きつつも、テーマは「1点を取り切る力。サーブではエースの本数増やしたい。アタックは決定率50%を出したい」。現在は左足首の捻挫からの回復途上だが「(症状に)問題なく、練習をやりながら治していく。プレーに影響はないので心配していない」と強調し、「パワーバレーミラノと言われる活躍をしたい」と腕を撫している。16日に日本を出発し、10月2日のリーグ初戦へ向けて準備を進めていく。

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