紀平梨花 故障中は「心がボロボロ」も…復帰果たした今シーズンへの思い明かす「感謝、恩返しの滑りを」
2022年09月28日 20:17
フィギュアスケート
さらに「昨年は怪我で試合を欠場することになりましたが、今では自分にとって、たくさん学び、成長できる大事な期間だったんじゃないかなと思っています。その時は、トレーニングをしても痛みが増し後悔、休ませても、こんなことをしていていいのかと不安。何をしていてもどうすることが正解なのかわからず、心がボロボロの中毎日過ごしていました。ですが今では、あの時があるから苦しい時も気持ちを強く持つことができるし、ただ生きられること、自分がやりたいと思ったことを追求し周りにサポートしてもらいながら頑張りつづけられていること自体、どれだけ幸せなことだろうと感じています」と、ケガをしていた時の思いを吐露。
また「昨年は、ジャンプができない期間も多かったですが、スケーティング、表現力、トレーニングもたくさん積んできましたので、その成果をこれから皆さんに見ていただきたいです。シーズンもこれから本格的に始まります。焦らず一歩づつですが、たくさんの方からの応援、期待に応えられるよう今までの感謝、恩返しの滑りを届けられるようにこれからも頑張っていきます」と誓った。
紀平は右足首の疲労骨折で昨季は全休。先週末に行なわれた中部選手権で21年4月の世界国別対抗以来の大会復帰。氷上練習の再開は3週間前とありジャンプ構成を大幅に落としてSP、フリーを滑り切り、SPは56・69点、フリーで97・80点の合計を154・49点で6位に。来月下旬の西日本選手権はGPシリーズ出場のため免除となっており、全日本切符を手に入れた。
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