希望が丘高卒のモンゴル出身・トゥシグ 朝青龍に憧れ、現役では「豊昇龍関の相撲が好き」

2022年10月18日 22:33

相撲

希望が丘高卒のモンゴル出身・トゥシグ 朝青龍に憧れ、現役では「豊昇龍関の相撲が好き」
希望が丘高出身で朝日山部屋のトゥシグ(撮影・前川 晋作) Photo By スポニチ
 大相撲九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)の新弟子検査が18日、東京・両国国技館で行われ、受検した10人全員が体格基準(身長1メートル67、体重67キロ以上)をクリアした。内臓検査の結果に問題がなければ、九州場所初日に合格が発表される。
 福岡・希望が丘高を今春卒業したモンゴル出身のツェンドスレン・トゥシグ(19=朝日山部屋)は九州大会ベスト4の実績を持つ。新弟子検査を終え「力士になりたかった。ずっとこの日を待っていました」と、念願の角界入りに喜びを示した。

 日本に来て力士になることは幼い頃からの夢だった。「小さい頃テレビで朝青龍関を見て、相撲をやりたいと思った」。15歳で本格的に相撲を始め、19年春に来日した。憧れはもちろん「朝青龍関」で、現役力士なら「豊昇龍関の相撲が好き」という。モンゴルの偉大な先輩を追い「できるところまで頑張って関取になりたい」と夢を語った。

 トゥシグは検査に合格すれば、興行ビザ取得後の来年初場所で初土俵を踏む予定。

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