3季ぶりGPで紀平梨花が184・33点をマーク 大歓声&オーサ―・コーチ「アメイジング」

2022年10月30日 03:20

フィギュアスケート

3季ぶりGPで紀平梨花が184・33点をマーク 大歓声&オーサ―・コーチ「アメイジング」
<スケートカナダ 女子フリー>演技途中からリミッターを解除?3Aなしでも戦えることを証明した紀平梨花(撮影・長久保 豊) Photo By スポニチ
 【フィギュアスケートGPシリーズ・スケートカナダ第2日 ( 2022年10月29日    ミシソーガ )】 女子フリーが行われ、3季ぶりのGP出場でSP8位の紀平梨花(トヨタ自動車)は125・06点をマークし、合計184・33点とした。
 「タイタニック」に乗って演技を披露。冒頭の3回転―2回転の連続トーループを着氷すると、続くダブルアクセル(2回転半)―オイラー―2回転サルコーも着氷する。後半も息切れすることなく演技を終えると、笑顔とともに右手でガッツポーズ。会場は歓声と拍手に包まれ、ブライアン・オーサ―・コーチからは「アメイジング!(素晴らしい)」と出迎えられた。

 10月8日のジャパンオープンでは3本だった3回転ジャンプは5本に増えた。右足首の疲労骨折から復帰し、3季ぶりのGPシリーズ出場となった今大会。まだ万全の状態ではない中で、確かなインパクトを残した。

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