男子フルは曽宮道が初V しまだ大井川マラソン

2022年10月30日 13:55

マラソン

男子フルは曽宮道が初V しまだ大井川マラソン
<しまだ大井川マラソンinリバティ>男子フルマラソンの部で優勝した曽宮(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 「第14回しまだ大井川マラソンinリバティ」(スポニチ共催)は30日、静岡県島田市第三小前をスタートし、大井川沿いのマラソン専用コース“リバティ”を経て同市陸上競技場をゴールする42・195キロなどに6456人がエントリーして行われた。
 19年以来3年ぶりの開催。男子フルマラソンは曽宮道(そみや・とおる、42=静岡)が2時間26分25秒で初優勝。「地元(島田市)でフルマラソン初タイトル。うれしいです」と喜んだ。

 千葉・流経大柏時代は陸上部。その後は競技から離れたが、30歳でダイエットを目的にランニングを再開。現在は島田市内で工場に勤務しながら汗を流している。

 特に長距離に強さを発揮し、先日には、ギリシャで行われた245キロのウルトラマラソンにも出場。そのレースで左足首を痛め、この大会は締め切り直前にエントリー。「走り始めたのは1週間前」だったが、強さを見せた。

 序盤から2位につけ、30キロ過ぎにトップに立つレース展開。「この時期にしては風が強かった」と振り返ったものの、地元で戴冠。表彰式で豪華な副賞を授与され、笑顔だった。

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