【陸上】招待選手に菊地賢人、川内優輝ら9人 防府読売マラソン12月4日号砲

2022年10月31日 15:55

マラソン

【陸上】招待選手に菊地賢人、川内優輝ら9人 防府読売マラソン12月4日号砲
川内優輝 Photo By スポニチ
 12月4日に山口県防府市で行われる「第53回防府読売マラソン大会」の招待選手記者発表会見が31日に同市内とオンラインのハイブリット形式で開催され、招待選手9人が発表された。
 自己ベスト2時間7分20秒の菊地賢人(メイクス)、2時間7分27秒の川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)、2時間7分41秒の市山翼(小森コーポレーション)を筆頭に坪内淳一(黒崎播磨)、小山裕太(トーエネック)、清谷匠(中国電力)、谷原先嘉(大阪府警)、山本翔馬(NTT西日本)、橋本崚(GMOインターネットグループ)が名を連ねた。全員が2時間10分を切る「サブテン」ランナー。

 同大会は男子のジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズの「グレード1」(G1)に指定され、来夏の世界選手権(ブダペスト)、杭州アジア大会の代表選考レースを兼ねる。来秋の24年パリ五輪選考会「マラソン・グランド・チャンピオンシップ」(MGC)出場権の懸かるMGCチャレンジ対象レースにもなっている。

 会見にオンラインで出席した日本陸連の高岡寿成・中長距離マラソンシニアディレクターは「世界選手権、アジアにつながる重要な大会、また、MGC資格を持つのが川内選手のみ。出場権獲得を目指し、持ちタイムの良い選手が出場している印象」と話す。「優勝争いの予想は難しい。大会記録2時間8分16秒を超える選手がそろった。持ちタイムできっ抗している。良い準備できた選手が抜き出る」とも語った。

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