日体大・中村泰輝 25年ぶり連覇達成 学生最後の大会で有終の美

2022年12月05日 04:45

相撲

日体大・中村泰輝 25年ぶり連覇達成 学生最後の大会で有終の美
決勝で松園大成(日体大職員)をはたき込みで破り、2連覇を達成した中村泰輝(日体大) Photo By スポニチ
 相撲の第71回全日本選手権は4日、東京・両国国技館で122人のトーナメントで争われ、中村泰輝(日体大4年)が決勝で松園大成(日体大職)をはたき込みで下して2連覇を達成した。
 連覇は、96、97年の田宮啓司(のちの大関・琴光喜)以来、25年ぶり。既に幕下10枚目格付け出し資格を有してプロ入りを明言しており、学生最後の大会で有終の美を飾った。4年間で獲得したタイトルは13個。アマ相撲界の怪物は「自分の時代をつくった最終章で良い終わり方ができた」と満足げに話した。

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