ウィザーズが10連敗 ビール復帰もレイカーズに2点差で敗れる 八村は15試合連続欠場も復帰間近か
2022年12月19日 14:03
バスケット
最後のプレーではレイカーズのレブロン・ジェームズ(37)に“ダブルチーム”を仕掛けたことが裏目。ジェームズのパスがクーズマの脚に当たって一瞬ルーズボールになったが、ジェームズがボールをキープしてゴール下にいたトーマス・ブライアント(25)にパス。ウィザーズに2018年から4シーズン在籍したブライアントが残り7秒にダンクをたたき込んでこれが決勝点となった。
右足首を痛めている八村塁(24)は15試合連続で欠場。しかし実況アナウンサーは「復帰間近」と伝えている。なおウィザーズはこのあと→サンズ→ジャズ→キングスとロードで対戦することになっている。
アンソニー・デービス(29)が右脚の故障で数週間戦列を離れることになったレイカーズは白星を2つ並べて13勝16敗。レブロン・ジェームズ(37)が33得点、7リバウンド、9アシストをマークし、デービスに代わって先発したブライアントは16得点と10リバウンドを稼いだ。
ジェームズの通算得点は3万7655。カリーム・アブドゥルジャバー(元バックス&レイカーズ)が保持しているNBA記録まではあと732点としている。
セルティクスは地元ボストン(マサチューセッツ州)で16日(109―117)に続いてマジックに92―95(前半41―50)で敗れて22勝9敗。ここ5戦で4敗目を喫し、試合のなかったバックス(21勝8敗)にゲーム差なしながら、東地区全体首位から2位に順位を下げた。
勝ったマジックは11勝20敗。ドラフト全体トップで指名された新人のパオロ・バンケロ(20)が31得点を稼ぎ、チームは9連敗のあと6連勝を飾った。
ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(27)はホーネッツ戦で40得点、27リバウンド(自己最多)、10アシストで今季5回目(通算81回目)にトリプルダブルを達成。敗れたホーネッツは8連敗を喫した。ペイサーズに競り勝ったニックスは7連勝。ウォリアーズに敗れたラプターズは5連敗となっている。
<18日の結果>
マジック(11勝20敗)95―92*セルティクス(22勝9敗)
ニックス(17勝13敗)109―106*ペイサーズ(15勝16敗)
ネッツ(19勝12敗)124―121*ピストンズ(8勝24敗)
ウォリアーズ(15勝16敗)126―110*ラプターズ(13勝17敗)
*ティンバーウルブス(15勝15敗)150―126ブルズ(11勝18敗)
*ナゲッツ(18勝11敗)119―115ホーネッツ(7勝23敗)
*レイカーズ(13勝16敗)119―117ウィザーズ(11勝20敗)
*はホームチーム
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