ネッツが19点差を逆転して6連勝 渡辺唯一の得点は大詰めでの貴重な3P デュラントが43得点
2022年12月19日 10:48
バスケット
デュラントはこのカードでは3試合連続で40得点以上をマーク。通算得点は2万6437となり、ジョン・ハブリチェク(セルティクス=2万6395)とポール・ピアース(セルティクスほか=2万6397)を抜いて歴代16位に順位を上げ、15位のティム・ダンカン(スパース=2万6496)まであと59点に迫った。
ラプターズ戦で3本の3点シュートなどで17得点を稼いでいた渡辺雄太(28)は26分出場。第3Qまでは無得点だったものの、113―109で迎えた第4Qの6分39秒には左のコーナーから貴重な3点シュートを決め、3得点に終わったものの唯一決めたの“コーナー3”はネッツにとっては大きな意味のある1本となった。
渡辺は第1Qにアレック・バークス(31)のシュートをリリース・ポイントで、第2Qにはこの日26得点を挙げたボヤン・ボグダノビッチ(33)のシュートをジャンプする前にはたき落としてブロックショットを2つ記録。1試合で複数のブロックショットをマークしたのは今季3回目で、3リバウンド、3アシスト、1スティールも稼いで出場時間帯のチームスコアはプラス2だった。
ピストンズは8勝24敗で、ホームでは15戦で11敗勝目。ドラフト全体5番目に指名された新人ガードのジェイデン・アイビー(20)が19得点を稼いだものの、同点を狙って放ったボグダノビッチの最後の3点シュートは入らなかった。
渡辺は今季18試合に出場して平均8・1得点、3・1リバウンド。3点シュートの成功率は52・7%(55本中29本)で、規定本数には2本不足しているものの、リーグ1位のルーク・ケナード(26=クリッパーズ)の48・8%を上回っている。
<渡辺の全オフェンス>
▼第1Q(出場6分48秒=無得点)
(1)5分56秒・正面からインサイドを突いたあとペイント内でバンクショット=×
(2)10分16秒・右コーナーから3点シュート=×
▼第2Q(出場5分1秒=シュート機会なし)
▼第3Q(出場5分49秒=シュート機会なし)
▼第4Q(出場7分52秒=3得点)
(3)6分39秒・左コーナーから3点シュート=○(アシスト・シモンズ)
(4)10分3秒・右コーナーから3点シュート=×
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